STAAD.Pro 2023 Readme

STAAD Foundation Advanced

STAAD.Proと一緒にインストールされたSTAAD Foundation AdvancedのCONNECT Edition V9 Update 7.1で加えられた新機能や改善点は次のとおりです。

CONNECT Edition V9 Update 7.2

  • 結合フーチング:

    • ベアリング圧力チェックを満たし接触が制限されない最適なフーチングサイズを見つけるための方法を改善
    • 接触していない状況での最大曲げモーメントとせん断力の予測精度を向上
    • 上記によって、より経済的なフーチングサイズを決定
    • 各荷重ケースのさまざまな段階でプログラムによって実行されるチェックについて、出力ペインのメッセージに詳細情報を記載
  • マシンの基礎:

    • "Richart-Whitman"の手法およびVeletsosの手法による土の減衰定数と土の剛性係数に関するACI 351.3R-04の方程式を、より厳密に実装
    • 上記の計算に適用されるコード方程式とマシンのパフォーマンス基準が反映されるように計算レポートを改善
  • PLANTモード - タンク基礎と縦型容器基礎:

    • 風力および地震力による円筒壁/基礎上の荷重に関する誤差を修正
    • 計算結果のより詳細なレポートにより、プログラムの実行プロセスの検証が容易化
    • 意図しない荷重の組み合わせをモデルに適用できないようにするために、PIP STC01015ルールをより厳格に適用

CONNECT Edition V9 Update 7.1

  • 一般モードにおけるカナダのコンクリートコードA23.3 2019エディションによる結合フーチングの設計
  • 接触面積の部分的な損失を引き起こす荷重ケースに対する、結合フーチングの設計の元の状態への回復
  • PIP STC01015 April 2017による地震荷重および風荷重の生成 - パイルキャップ基礎における縦型容器

CONNECT Edition V9 Update 7

  • PIP STC01015 April 2017による地震荷重の生成
  • 一般モードでのカナダのコンクリートコードA23.3 2019エディションによるパイルキャップの設計

CONNECT Edition V9 Update 6.1

  • 一般モードとツールキットモードにおけるカナダA23.3 2019での独立フーチング
  • 一般モードにおけるカナダA23.3 2019コードでのマット設計
  • インドのコードでの基礎に対する押抜きせん断チェック

CONNECT Edition V9 Update 6

一般モードとツールキットモード

  • カナダA23.3の2019エディションによる独立フーチングの設計
  • サービス荷重のチェック: 土圧、接触面積、安定性(滑りと転倒)、浮き上がり
  • 最終荷重チェック: 曲げ、一方向のせん断、展開長さ、二方向のせん断、方角
  • ユーザー定義のフーチングサイズの妥当性のチェック
  • 最適なフーチングサイズの決定

一般モード

  • カナダA23.3の2019エディションによるマット基礎の設計
  • マット物理モデルの作成 - 形状、荷重、地盤ばね、杭ばね
  • メッシュ生成とFE(解析)モデルの作成
  • STAAD.Pro Analysisエンジンを使用した解析
  • 土圧、接触面積、および安定性のチェックレポート
  • FE解析のモーメントに基づいた曲げ、補強ゾーンの設計
  • 押抜きせん断に対する設計

詳細についてはSTAAD Foundation Advancedヘルプおよびその他のマイナーな機能拡張および不具合の修正のリストを参照してください。